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部員ナカムラタカシです。ぼくのやまがたは「朝から温泉の国」です。最近めっぽう早起きになって妻からは「じじいか!」とつっこみのお言葉を頂戴しておる目覚めのいいぼくですが、朝の気持ちのいい時間に、たまにはおべんきょうをしたり、たまには自転車をこいだり、たまには千歳山にのぼったり、たまにはランニングをしたりと、それはもうとてもいい時間を過ごしています。なによりもいいのはそのあとのお風呂です。まちの温泉に行ってひとっぷろ。これが気もちいいのです。ぼくが最近よく行くのは「八百坊(はっぴゃくぼう)」というお風呂屋さん(写真は八百坊の外観です。八角堂のような建物なのです)。朝は6時半から営業しています(6時半ちょうどに行っても、すでに先客がかならずいます。何時から来ているんだろう??)。 

でも、朝から温泉というのはとても気もちいいけど、どこか後ろめたいような罪悪感さえ感じるような、すごい贅沢でもあります。
みなさんは、「会津磐梯山」という会津の民謡をご存知でしょうか?

小原庄助さん なんで身上つぶした 朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした ああもっともだ もっともだ

おそろしい歌詞ですね。「朝寝・朝酒・朝湯」は贅沢の極みで、こんなこと毎日やっていると身上をつぶしてしまう、というモラル民謡です。しかもこの民謡を、ぼくに教えてくれたのは、ぼくの妻です。おそろしい。
みなさんもぜひ、温泉のくにやまがたで、贅沢なひとっ風呂を、罪悪感に浸りながら、お楽しみください。